はじめまして!
習慣化プロデューサーのえだちんです。
私は教育大学出身で、現在は人材育成会社で研修講師、組織の習慣化コンサルティングに従事している。
習慣化大学ではえだちんの学びや実体験を基に、人生を変える習慣や習慣化のコツをお届けしていく。
「時間がない」という悩みは多くの人が抱えているだろう。
時間は有限である。
時間をいかにデザインして、有効活用できるかが時間を生み出すために重要である。
この記事では以下のような人に読んでもらいたい。
・時間がなくて、やりたいことができない
・仕事が忙しくて、残業ばかりしている
・休日があっという間に終わってしまう
・やることが多過ぎると感じる
実際に私、えだちんが仕事やプライベートで実践している方法を書いていく。
時間を制する者は人生を制する。
時間を作り出し、やりたいことをやるためにぜひ最後まで読んでいってほしい。
朝にやること、やらないことを決める

時間を作るためには朝にやること、やらないことを決めることが重要である。
多くの人がいきなり1日を始めたり、仕事を始めたりしている。
それだと何をやるべきか、何をやならないべきかが明確にならずに無駄な時間を過ごすことになる。
特に大切なのは「何をやらないか」を決めることである。
何をやらないかを決めていないから、やらないといけないことで1日が埋め尽くされてしまうのだ。
朝にやること、やらないことを決めるための4ステップは以下である。
①やるかもしれないリストを書く
②今日やらないことを決める
③優先順位を決める
④いつやるかを予定に入れる
①やるかもしれないリストを書く

やるかもしれないリストには今日やることだけではなく、思いつく限りのやるべきこと、やりたいことをA4用紙に書き出す。
とにかく、脳にある「やらないとなあ」「やりたいなあ」と思っていることをすべて外に書き出すことが重要である。
そうすることで、頭が整理される。
何をやるべきか、やらないべきかを判断する上で、やるかもしれないリストの作成はとても重要である。
やることリストではなく、やるかもしれないリストにすることでいちいち考えることなくすべてを書き出すことができるのだ。
ポイントはA4用紙を横向きに用意して、手書きで書くということである。
手書きで書くことでこの後のステップで見ていく作業がしやすくなるのだ。
具体的な書き方を詳しく知りたい人は以下記事も参考にしてほしい。

②今日やらないことを決める

やるかもしれないリストを書いたら、今日はやらないことを決める。
やらないことを決めることで今日という日にやるべきことが見えてくる。
多くの人がすぐに優先順位を決めがちである。
しかし、優先順位を決める前に劣後順位を決めることが大切なのだ。
やらないことを決める際にはやるかもしれないリストに書いたこと以外も決めてもらいたい。
いつも思わず時間を無駄にしてしまうことである。
例えば
- YouTubeを見る
- スマホでSNSを見る
- ゲームをする
- テレビを見る
- 飲み会に行く
やらないことを決めることで無駄に時間を過ごすことを防ぐことができる。
③優先順位を決める

やらないことを決めた後に、やることの優先順位を決める。
優先順位を決めることはイメージ湧きやすいだろう。
ポイントは優先順位を決めたら、A4用紙に書き出したやるかもしれないリストの項目に番号を割り振ることである。
なんとなくではなく、明確に番号を割り振ることでいちいち順番を考えなくて済む。
優先順位は以下のような基準にするとよいだろう。
➊重要かつ緊急なこと
➋重要ではないが緊急なこと
➌重要だが緊急ではないこと(やりたいこと)
②やらないことを決めるパートで生き残った緊急性の高いタスクはいち早く終わらせるべきだ。
緊急性の高いタスクは後回しにするとより大きな労力が必要になる。
➋重要だが緊急ではないことはよく後回しになりやすい。
重要だが緊急ではないことこそ最もやるべきことである。
例えば、やりたいこと、好きなことは趣味やリラックスの時間などが当てはまる。
やることによって人生が豊かになることだ。
優先順位は人生で大切にしていることや価値観によって変動する。
自分自身の優先順位は何か、今一度考えてほしい。
④いつやるかを予定に入れる

優先順位が決まったら、いつやるかを決めて、予定に入れる。
手帳でもGoogleカレンダーでも何でもよい。
私は大きな予定はGoogleカレンダーに入れつつ、細分化した予定を手帳に入れている。
すべての予定を細かく入れる必要はない。
場所ややることが切り替わるタイミングで予定を入れておくとよい。
時間を明確に決めておくことで人は行動に移すことができる。
人は、制限時間やゴールがあることでそれまでに終わらせようという力が働くのだ。
予定を入れるもう一つの目的は予定をブロックすることにある。
人はやることが決まっていても予定に入れていないと簡単に予定を変えてしまう。
急に誘われた飲み会、急に依頼された業務、なんとなく見たいYouTubeなど本来やることをよりも先にやってしまうのだ。
すると気づいたら時間が無くなってしまう。
分単位ですべての時間を予定で埋める必要はない。
むしろすべての予定を分単位で埋めてしまったら臨機応変に対応することができなくなる。
大まかでよいので最低限やりたいことをやるための時間を予定に入れてブロックしよう。
続けるためには

朝の時間を使って今日やること、やらないことを決めるやり方を紹介した。
やりたいことをやるための時間を作るためにはいきなり1日を始めないことが重要だ。
ただ、実践しなければ意味がない。
続けなければ効果は出ない。
実践し、継続するためには以下ポイントを押さえてほしい。
➊いつやるか、タイミングを明確にする
➋好きな習慣とセットで行う
いつやるか、タイミングを明確にする

「○○の習慣(今ある習慣)をした後にA4用紙にやること、やらないことを書き出す」と決める。
えだちんの場合は
【プライベート】
朝、カフェに行ったらA4用紙にやること、やらないことを書き出してから作業をする
【仕事】
始業して朝礼に参加してからA4用紙にやること、やらないことを書き出す
時間を細かく設定するというよりかは○○の習慣をした後に行うと決めている。
そうすることでやるタイミングが明確になるのだ。
好きな習慣とセットで行行う

自分の好きな習慣とセットで行うことでご褒美となり、継続しやすい。
えだちんの場合は
カフェに行ってコーヒーやアイスティーを飲むこととセットで行うことでA4用紙にやること、やらないことを書き出す習慣が身についた。
好きな習慣といっても大げさな習慣でなくてよい。
ちょっと楽しみになることと一緒にやることがポイントだ。
まとめ
やりたいことをやるための時間を作る習慣について書いた。
・朝にやること、やらないことを決める
大切なのは「何をやらないか」を決めることである。・①やるかもしれないリストを書く
今日やることだけではなく、思いつく限りのやるべきこと、やりたいことをA4用紙に書き出す。・②今日やらないことを決める
優先順位を決める前に劣後順位を決めることが大切なのだ。・③優先順位を決める
ポイントは優先順位を決めたら、A4用紙に書き出したやるかもしれないリストの項目に番号を割り振ることである。
優先順位は以下のような基準にするとよい。
➊重要かつ緊急なこと
➋重要ではないが緊急なこと
➌重要だが緊急ではないこと(やりたいこと)・④いつやるかを予定に入れる
時間を明確に決めておくことで人は行動に移すことができる。
予定を入れるもう一つの目的は予定をブロックすることにある。・続けるためには
➊いつやるか、タイミングを明確にする
➋好きな習慣とセットで行う
実際に私が実践している方法を紹介した。
少しでもいいと思ったやり方は試してほしい。
迷ったときには二つの選択肢がある。
やるか、すぐやるか
見てくれているあなたの人生、習慣が少しでもより良くなることを願って。
これはCTAサンプルです。
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