はじめまして!
習慣化大学(このブログ)では教育大学出身かつ、現在人材育成会社にて講師、コンサルティングに従事する習慣プロデューサーえだちんの学びや実体験を基に、人生を変える習慣や習慣化のコツをお届けする。
今回は「シャンプーをしないという習慣」つまり、湯シャンについて書いていく。
聞いたことがあるけど、「湯シャンって効果あるの?」「普通に臭くね?」と思う人もいるだろう。
別に強制するつもりはない。ただ、少しでも本質的なヘアケアを知りたいのであれば見ていってもらいたい。
この記事では以下の人に読んでもらいたい。
・湯シャンをチャレンジしてみたことがあるけど挫折した
・湯シャンを聞いたことがあるけど、踏み出せていない
・この先の将来、薄毛やハゲになることを恐れている
・特に困っていないが、本質的なヘアケア(健康管理)を知りたい
・今現在、薄毛やハゲに頭を悩ませている
健康は幸せにおいても自己成長していくためにも重要である。人生の土台である。
体を整えることは人生の幸福や自身の成長の基盤を整えることにもつながる。
世の中の常識や大多数の人の行動が本質であるとは限らない。
湯シャンを通じて、あなたの体を整えるきっかけになれば嬉しい。
私の実体験や書籍の情報を基に、続く湯シャンのやり方について紹介していく。
なぜ、シャンプーをしないのか?(湯シャンの効能)

なぜ、私はシャンプーをしないのか?
それは以下理由がある。
- 髪の毛の自立を促す
- 整髪力向上
- ハゲ予防
私の湯シャンを知ったきっかけはミニマリストに憧れて、情報収集していた時だった。
(*今はモノをただ減らすことに執着していないが…)
ミニマリストTOKUNOという方のYouTubeチャンネルで仙人という方とのコラボで湯シャンについて紹介されている動画にて知った。
その時に見た動画を載せておくので興味ある人は見てもらえるといい。
湯シャンを始めたきっかけについて語ってしまったが、「なぜ、シャンプーをしないのか」について話を戻そう。
髪の毛の自立を促す

一つ目の理由(メリット)は髪の毛の自立を促すことがある。
「髪の毛の自立ってどういうこと?」と思う人もいるかもしれない。
一言で言うとコスメや医薬品などに頼らず、髪の毛自身の力で健康を保つことができる状態である。
シャンプーやトリートメント、ヘアオイル、ハゲ治療のための薬など今の時代は技術が発展したことで様々な商品がある。
だが、それらに頼らず、自身の髪本来の力によって健康な状態を保ちたいし、そうであるべきだと思った。
洗いすぎは毒
髪の毛の自立を促す(特に何も使わず健康な状態を保つ)ための前提として洗いすぎは毒であるという考え方を理解する必要がある。
洗いすぎは還って毒である。
その理由は2つある。免疫力低下、過乾燥。
〇免疫力低下
よくアルコール除菌シートやハンドソープ、ボディソープやらで「除菌」というキーワードをよく目にするが、これらを使いすぎるのは危険だ。
菌を殺しすぎることで還って免疫力が弱くなる。
なぜなら、体の表面の菌が減っても空気中や周囲の菌は殺せないからだ。
一時的に体に細菌がいなっても、何かを触れば菌は付く。
無防備な状態で敵と戦うことになるのだ。
つまり、清潔すぎる肌は弱い。
これはシャンプーにおいても同じことが言える。
髪の毛は風邪をひくことはないが、抜け毛や皮脂トラブルなど免疫力がないことで様々なトラブルを引き起こすのだ。
自然な状態は菌と共存している状態である。
〇過乾燥
シャンプーをすることでより乾燥する。潤い成分が入っていてもそれは一時的だ。
なぜなら、シャンプーは油を根こそぎ取り除くからだ。
油がなくなるなることで乾燥する。
そして油がなくなることで乾燥を食い止めるために頭皮は油を出して乾燥を防ごうとする。
そうなるとどうなるか。
皮脂腺が発達してより多くの油を出すようになってしまう。
シャンプーをしないと臭いと思われるのはシャンプーを使うことで皮脂腺が発達して必要以上に油を出す頭皮になってしまっているからだ。
つまり、シャンプーをすることでより油や汗が出て、さらにシャンプーをしなければならくなる。
「乾燥→油→乾燥→油」これらの悪循環を食い止めるには乾燥を引き起こすシャンプーをどうにかするしかない。
ハゲ防止

二つ目の理由はハゲ防止である。
正直まだ薄毛を気にする年齢ではないが、予防は早ければ早い方がいいし、気になり始めてからでは時すでに遅し。
困ってないときから対策するのが予防の本質である。
ハゲ防止のためによくシャンプーにこだわる人がいるが、逆にシャンプーは禿げるのだ。
乾燥により皮脂量が増える
シャンプーをすると強い洗浄力により、必要な皮脂まで取ってしまう。
そうなると、皮脂腺はもとの皮脂以上の皮脂を出そうとして結果的に皮脂量が増えるのだ。
確かに洗った瞬間はすっきりするが、それは一時的で洗う前以上の皮脂が出てきてしまう。
界面活性剤により頭皮にダメージが出る
シャンプーには必ずと言っていいほど界面活性剤が入っている。これはシャンプーに限らず、ハンドソープや洗剤、ボディソープにも含まれる。
この界面活性剤が頭皮を頭皮にダメージを与えて、頭皮の新陳代謝が衰えさせるのである。
これにより、頭皮が薄くなり、髪の毛を維持・成長させる力がなくなってしまうのだ。
整髪力向上
3つ目は整髪力の向上である。
多くの男性は整髪剤を使っていると思うし、女性もアイロンやヘアオイルでセットしているだろう。
もちろん、それらを使うなというわけではないが、シャンプーをやめることで整髪力が向上する。これは私の実体験であるし、シャンプーによる頭皮へのダメージがなくなることで髪の毛を維持する力が最大化されるからだろう。
シャンプーを使っていた時にはドライヤーでどれだけ立たせても落ちてくる前髪が、今は乾かして手で前髪を上げるとかなり、立ち上がってくれる。
湯シャンの簡単3ステップ

前段、長くなったがここから本題に入ろう。
湯シャンを具体的にどのように進めていけばいいのかを見ていく。
以下3ステップだ。
①ブラッシング
②湯シャン(洗髪)
③乾燥
①ブラッシング
ブラッシングをするか、しないかによってベタつきやニオイ、かゆみなどを防ぐのに大きな効果を発揮する。
なぜなら、ブラッシングをすることでベタつきやニオイ、かゆみなどの原因となる髪や頭皮の余分な皮脂や過酸化皮質などがブラシにからめとられるからだ。
そうすることで、皮脂や過酸化皮質などが浮いて、湯シャンの時に洗いやすくなる。
ブラッシングのやり方
ブラッシングのやり方はシンプルだが、とても重要だ。やり方を間違えると効果がなくなるどころが、逆によくない。
- タイミング:ブラッシングは湯シャンをする前
- 頻度:最低でも1日1回
- やり方:頭の外側から頭頂部にかけて、ゆっくりとやさしく持ち上げるように梳かす
※髪の毛が長い方は頭皮以外の髪の毛も頭から毛先に向けて髪の毛を梳かす - 注意点:地肌を強くこすらないように梳かす(強くや速くはNG)
ブラシの選び方
やり方と同様にブラッシングとして使うブラシも重要だ。
ブラシ選びはなるべく、目の細かくピン先の丸いものを選んでほしい。
こだわる人は獣毛(イノシシやブタの毛)のブラシを使う人もいるが、一旦ナイロンやプラスチックのもので十分だろう。
私は無印良品のブラシを使っている。

だが、おすすめはコイズミ リセットブラシ メンズ 音波振動磁気 乾電池式 ブラック KMC-0600/Kである。
これはブラシの目が細かくピン先が丸くなっている。
さらに振動することで静電気を防いでくれる。
私も次買うならKOIZUMIのリセットブラシだが、今は無印良品のブラシでも満足している。
②湯シャン(洗髪)
メインの湯シャン(洗髪)である。
ここではもちろん、シャンプーは使わない。
シャンプーを使わずにどうやって髪の毛をきれいに洗っていくのかそのやり方を見ていこう。
湯シャンのやり方
お湯のシャワーで洗うだけと言ったらそれまでだが、挫折しないためにもいくつかポイントがある。
- やり方:
①シャワーから34~35度のぬるま湯を出す
*熱すぎると髪や頭皮を乾燥させる
②シャワーを流しながら頭皮を指の腹で軽く、
豆腐の表面やうぶ毛を撫でるように洗う
*ロングヘアの人は加えて手グシのように
根元から毛先に向かって梳かすイメージで洗う - 頻度:1日1回程度 (始めたての頃や夏場には朝と夜の1日2回でもOK)
- 注意点:
・頭皮を強くこすって洗うのはNG
(優しく洗うことを何度も繰り返すことで汚れを洗い流すイメージ)
・基本的に指や手で洗う
(シリコン製のスカルプブラシなどを使ってもよいが、指や手が最適)
私が湯シャンを知ったきっかけにもなった仙人式の湯シャンのやり方の動画も載せておく。
【おまけ】湯シャン用のヘアセット
湯シャンをする上でヘアセット用のワックスが取れないからシャンプーするしかないんだよという人(特にメンズ)もいるかもしれない。
私が使っている水でもガチで落ちるヘアセットジェルがあるので気になる人は使ってみてほしい。

③乾燥
洗った後は髪の毛を乾かさなければならない。
乾かすときも髪の毛をいたわるためにはポイントがある。
乾燥のやり方
- やり方:
①タオルドライ タオルでできる限り水気を取る
②ドライヤーを温風と冷風を交互に切り替えながら乾かす
③ドライヤーと髪の毛からは15㎝ほど離す
④ドライヤーを当てる時間はできるだけ短く
※ショートヘアで1分以内、ロングヘアでも5分以内 - 注意点:
・ドライヤーをする際は1か所に集中して当てない
・乾燥後は何もしない。整髪料やヘアオイルなどを付けない
・可能であればできるだけドライヤーを使わない(自然乾燥)
ドライヤーの選び方
髪の毛を乾かす上でドライヤーは大切である。
ドライヤーも様々なものが売られているのでどれを選んだらいいか迷ってしまうだろう。
私はSALONIA サロニア スピーディーイオン ドライヤー 大風量 速乾 軽量 マイナスイオン ヘアドライヤー SL-013AB ブラックを使っている。
比較的安価で風量も強く、髪の毛もサラサラになる。
ただ、よりおすすめは【バイオプログラミング】 レプロナイザー 4D Plusである。
正直言って、高い。でもそれに見合うだけの価値はある。
母が使っているので、私も使わせてもらったことがある。
風量は強く、ドライヤーをしているにも関わらず髪の毛の潤いも保ってくれる優れものだ。
現在4Dより上のグレードのモデルもある。
ただ、私は4Dでも十分であると思っている。
湯シャンを継続するためには
ここまで湯シャンのやり方について見てきたが、何より大切なのは継続だ。
もっと言うと湯シャンを習慣にしなければ意味がない。
頭で分かっていても挫折しやすい湯シャンを継続するためのポイントを見ていこう。
湯シャン成功のカギは最初の1か月を乗り越えられるか

何事もそうだが、最初が一番きつい。
湯シャンにおいても同様のことが言える。
最初がきついと知っておくだけでも心持ちとしては楽になるかもしれない。
湯シャンは最初の2週間が地獄
最初の2週間は特に地獄である。
髪の毛はギシギシになるし、頭は油でベトベトになる。
「やっぱり、湯シャンダメじゃん。シャンプー使わないとダメじゃん」と思う。
挫折しかけそうになる。
でも、また毎日シャンプー生活にしたら元の人生に戻るだけ。すべてが水の泡。
人間は適応する
3か月以上、湯シャンを続けると、今までシャンプー使っていたことを忘れてしまうくらいに馴染んでくる。
人間は慣れる。そして驚くべき適応力を持っている。
ただ、なれるまでには多少の時間を要する。
その最初の1週間、1か月、3か月を耐えられるか、乗り越えられるかがカギだ。
具体的なステップ
継続するための具体的なステップを見ていこう。
私が実際にうまくいった方法を紹介していく。

スモールステップで始める
もちろん、最初からシャンプーを完全に断つことができるといいが、ハードルを上げすぎると続かない。
スモールステップでいいので徐々に体を慣らしていくといいだろう。
①毎日シャンプーしているならシャンプーを2日に1回にして、それ以外は湯シャンをする
②次に3日1回、5日1回…にシャンプーする頻度を徐々に下げていく
③1週間に1回のシャンプーで様子を見る
④行けそうならシャンプー断ち開始
⑤最初は熱めのお湯でしっかり目に湯シャンする
⑥徐々にお湯の温度も下げていき、洗う時間も短くしていく
こんな感じだ。
これならできそうと思えただろうか。
継続のコツはハードルを下げて、スモールステップで行うことだ。
完璧を目指さない
シャンプーを使わないことに慣れても油断は禁物だ。
周囲の人から「臭くね?」と言われたら落ち込んでまたシャンプー生活に戻ってしまうかもしれない。
最初、頭皮のにおいがほとんどで無くなるまで適応するにはかなり時間がかかる。
最初は臭い。当たり前だ。
その時に大事になってくるのは、シャンプーをたまに使う自分を許すことだ。
「絶対、シャンプーは1回たりとも使わない」としてしまうと耐えられなくなって、一気に毎日シャンプーする生活に戻ってしまう。
だからこそ、「今日はかなり汗をかいたな」「今日はスポーツしたから臭うかな」と思ったときはシャンプーを使うことを自分の中で許そう。
ただ、注意点として連日でシャンプーを使うことは避けよう。
また毎日シャンプーする生活に戻ってしまったら意味がない。
まとめ
以上が湯シャンを行う意義とやり方について見てきた。
湯シャンは薄毛や臭いなどに今困っている人もそうでない人もおすすめだ。
シャンプーを使っている人を否定するわけではないが、シャンプーは自然界には本来無いものだ。
自然本来の状態で人間は完璧に作られている。
昔必要のなかったものは今必要ではない可能性が高い。
これらを信じられるかが湯シャン成功の秘訣でもある。
情報やビジネスによって、踊らされるのではなく、自分の頭で考えて判断してもらいたい。
●湯シャンをしない理由(湯シャンの効能)
・髪の毛の自立を促す:コスメや医薬品などに頼らず、髪の毛自身の力で健康を保つことができる状態
〇免疫力低下:菌を殺しすぎることで還って免疫力が弱くなる。
〇過乾燥:シャンプーをすることでより乾燥する。
・ハゲ防止
・整髪力向上●湯シャンの簡単3ステップ
①ブラッシング
②湯シャン(洗髪)
③乾燥●湯シャンを継続するためには
・スモールステップで始める
・完璧を目指さない
大切なのは試してみることだ。行動してみることだ。
そのうえでだまされたと思って継続してみることだ。
迷ったときには二つの選択肢がある。
やるか、すぐやるか
見てくれている人の人生、習慣が少しでもより良くなることを願って。
これはCTAサンプルです。
内容を編集するか削除してください。