ふと手にした本を読んで私の考え方と生活は大きく変わった。
ただ一言で表すと「歩け」と書いている本。
私は自己改善や自己管理、健康に関する情報を入手しては生活に取り入れている。
歩くというごく当たり前なことに最初は意味があるのか疑問を抱いていた。
しかし歩く行為は原点にして頂点ということを実際にやってみて気づいてしまった。
歩くのは単なる健康方法ではない。
脳にも体にもメンタルにも足にもひいては幸福にもつながるすべての土台。
歩く行為のすごさと実際にやってみた記録を書いていこうと思う。
毎日長時間座っていたことに疑問

なぜ歩くことを習慣にしようと思ったのか?
土日に運動はしていたものの平日は会社と家の自転車による往復だけで毎日8時間の大半を座って過ごしていたことに違和感を感じていたからなんだ。
本能的に昼休みやつかの間の休憩に立ったり座ったりしていたものの、歩く量は極めて少なかった。
なんとなく座り続けることはよくないと聞いていたので立ちながら仕事してみたりもしたが残業が続くと結局長時間座ることになっていた。
ずっと座っていると脳も体もモヤモヤしている感覚になってなんだかスッキリしていない毎日が続いていた。
座ってばかりの生活に危機感を覚えていた。
そんな時に歩く重要性に気づいたってわけ。
【実験】通勤を自転車から徒歩に代えてみた

歩く習慣と言ってもそんな大したことをやっていない。
座る時間を減らし、歩く量を少し増やしただけ。誰にでもできる簡単なことだ。
通勤を自転車を使わず、歩くようにした。
移動は可能な限り自転車ではなく徒歩で移動するようにした。
以前は行きを徒歩、帰りを自転車(チャリチャリ)で移動していたが
行きも帰りも徒歩で移動するようにした。
片道1.2㎞で徒歩17分程度。毎日1.2㎞増える程度。
土日に歩く量がバラバラなので平均値の差は小さい。
<7月>

<10月>

10年日記の歩いたデータをAI分析した結果

10年日記で毎日記録をつけている。
10月の記録を分析すると散歩の効能が見えてきた。
中でも歩くことによって如実に感じた効能は
- 思考の整理・アイデアのひらめき
- メンタルの安定
- 睡眠の質向上
【効能①】思考が整理されアイデアがひらめく

モヤモヤした状態から思考が整理されアイデアがひらめきやすくなった。
<10年日記AI分析>
日記で以下のように書かれています
- 「散歩で頭のモヤモヤが解消する」
- 「歩くことで思考が整理される」
科学的にも、歩行中はデフォルト・モード・ネットワーク(DMN)が適度に活性化
→ 閃きやアイデアが出やすくなる。chatGPTより
どうやら人の脳は歩くことで思考を整理したり、アイデアを生み出したりしてくれるらしい。
偉人たちも歩く重要性に気づいていたようだ。
ジョブズもマークザッカーバーグもとにかく歩くらしい。
私も本でジョブズが歩いていることを書いてあったのですぐやってみようと思った。
確かに過去に私も歩けばアイデアがひらめく、思考が整理されるという経験はあった。
いつも何かひらめくのは机の上ではなく、動いている時だったかもしれない。
歩くことでひらめくメカニズムは研究でも明らかになっている。
歩くとクリエイティブになる

歩くとひらめきやすい感覚は科学的にも正しい。
スタンフォード大学の歩く実験では歩くことは発散的な思考力を高めることの効果があると明らかになっている。
・歩行が気分を向上させることで発散的思考が促されやすくなる
・リラックスすることで普段忘れていた情報やアイデアが思い出しやすくなる
歩くことで集中力向上、リラックス、思考力・発想力向上が期待できる。
【効能②】メンタルが安定する

意識的に歩くことでモヤモヤが整理されてスッキリする感覚になった。
散歩により明らかにメンタルが安定した。
<10年日記AI分析>
日記の中で散歩すると
- 思考の整理
- イライラの減少
- 気分のリセット
と何度も書かれています。
科学的にも正しく、歩行10〜20分でセロトニン神経が活性化し、情緒が安定します。日記データ例
「散歩することでスッキリした」
「歩いて帰宅したらイライラが消えた」
「自然の中の散歩で幸福感が上がる」
chatGPTより
歩くとストレスが低減する
私の感覚だけはなく、歩くことでストレスホルモンであるコルチゾールの血中濃度を下げることが分かっている。
コルチゾールが減ることで体がリラックスしてストレスも減るっててわけ。
歩くことはやはりメンタルの安定につながる。
【効能③】睡眠の質向上

歩くことで睡眠の質が上がり、朝の集中力向上や気分好調につながった。
歩く量をものすごく増やしたわけではないので目まぐるしく変化というわけではない。
でも明らかに歩くことによって睡眠の質と体のコンディションが良くなった。
朝活をしているため早寝早起きを習慣にしている。
私にとって睡眠の質向上は死活問題なのだ。
<10年日記AI分析>
あなたの日記では
「歩いた日 → スムーズに寝れた」
「歩かない日 → 思考が暴走して寝つけない」
という傾向が見られる。歩行は体温リズムを整えるため
睡眠の質を上げ、翌朝の早起きを容易にする。
歩くことで不眠も改善する
研究によると歩くことは入眠時間を短縮して総睡眠時間を増加させることが明らかになっている。
歩くことによって睡眠の質が向上するのは科学的にも証明されているというわけだ。
歩かずに座り続けることは新しい喫煙

逆に座り続けることは体にとって毒である。
日本人は平均して1日9.3時間座り続けている。
睡眠時間が平均7.7時間なので寝ている時間より座っている。
歩かない、動かないということは逆に言えば座っているということである。
座り続けることで死亡リスクが高まる。
- 心臓病のリスク6%増加
- 2型糖尿病のリスク7%増加
- 乳がんや大腸がんのリスク10%増加
座り続けることにより死亡リスクは運動することでは解消することはできない。
長時間座りすぎることはとにかく体に悪いのだ。
人間は歩くために生まれてきた

なぜ座ることによって健康を害するのかというと、人間は長時間座るように設計されていないからなんだ。
人間は長時間座り続けるための生物的進化を遂げていない。
原始代を見ると毎日歩き続ける生活をしている。
毎日数十㎞歩くなんてのはざらにある。
産業革命以前でさえ、1日3時間も座らなかった。
人間の長い歴史を見ると座る時間よりも歩く時間の方が圧倒的に多い生活をずっとしてきたわけ。
近代になっていきなり座る時間が増えても人間の体は適応できていない。
歩くことが体にいいというより歩かないことが体に悪すぎるという話。
自然の中で歩くと最強

歩くことが少なくなっていることに加えて、今やほとんどが都市化してしまい、自然の中で歩く機会は減ってしまった。
自然の中で森林浴をすることはストレスを大幅に軽減し、自律神経を安定させる最高の薬であると研究で分かったらしい。
自然がいいというより、自然以外の中にいることが人間にとってイレギュラーなのだと思う。
私も大きな公園を1時間くらい歩いてみたら頭がクリアになって心が落ち着く感覚があった。
最高に気分が良くなったし、嫌なこともどーでも良くなった。
当たり前だが自然の中は人間にとって居心地のいい空間なのだと思う。
本来の姿を取り戻すために歩こう
歩くことのすごさと私の実験を通じて少しでも歩くいてみようかなと思った人はぜひ歩いてもらいたい。少しでも動いてもらいたい。
- 歩きながらアイデアを考える
- 最低でも週に3回、40分以上の歩くことを習慣化する
┗通勤で電車や自転車を歩くことに代える 例:1駅歩く - 座ることをこまめに中断する
┗1時間以内に立ち上がりオフィス内や外を歩く
┗食後に外に出て歩く
歩くことで思考・体・心が整う。
たかが歩く、されど歩く、しかし歩くことであなたの人生は大きくかもしれない。
迷ったときには二つの選択肢がある。
やるか、すぐやるか
あなたの人生、習慣が少しでもより良くなることを願って。

最後までご覧いただきありがとうございます。
ブログの内容を動画にまとめてYouTubeにUPしています。
見ていただけると幸いです。
https://www.youtube.com/@habituation-laboratory
